株主との面談を拒否するIR方針
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- 弊社は投資先の経営陣だけでなく、社外取締役等とも面談を行います。コーポレートガバナンス・コードの原則5で社外取締役も株主と面談することが要請されていますし、スチュワードシップコードの原則4では、機関投資家が社外取締役と面談することが奨励されています。しかし、ワキタは以下のように弊社の面談の要望を拒否しました。
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小田
取締役 -
「株主様との対話を建設的なものとすべく、経営実務に常日頃から当たっている取締役のうち1名がIRを担当しており、株主様との個別面談につきましては、当該IR担当の取締役が対応させていただいております。また、個別面談の際に株主様から頂戴したご意見等は、当該取締役を通じて、取締役会長を含む経営陣及び社外取締役に適宜報告されております。」
(2021年2月22日付のワキタ小田取締役から弊社への手紙の一部抜粋)
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- なお、ワキタは、2020年6月1日付けコーポレートガバナンスに関する報告書において、コーポレートガバナンス・コードの原則5を遵守しているとの開示を行っていますが、上記のような対応では、到底原則5を遵守しているとはいえません。
トピック:弊社がワキタの社外取締役に対して発送した書簡